営業所・事務所とは?

営業所や事務所とは、

どのようなものなの?

 

営業所や事務所についても、
貸金業規制法施行規則で定義づけされています。

具体的に営業所や事務所は、

どのように定義されているの?

 

貸金業規制法施行規則では、
次のように細かく定義されています。

 

「貸金業者又はその代理人が一定の場所で貸付けに関する業務(法第2条第1項に規定する貸付けの契約の締結並びに貸付けの契約に基づく金銭の交付及び債権の回収をいう。以下同じ。)の全部又は一部を継続して営む施設又は設備(自動契約受付機、現金自動設備(現金自動支払機及び現金自動受払機をいう。以下同じ。)及び代理店を含む。)をいう。ただし、現金自動設備にあっては、営業所等(現金自動設備を除く。)の同一視基地内(隣接地を含む。)に設置されたものを除く」

 

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貸金業者の登録について

 

貸金業者の登録については、
貸金業規制法で
次のように規制されています。

 

「貸金業を営もうとする者は、二以上の都道府県の区域内に営業所又は事業所を設置してその事業を営もうとする場合にあっては内閣総理大臣の、一の都道府県の区域内にのみ営業所又は事業所を設置してその事業を営もうとする場合にあっては当該営業所又は事業所の所在地を管轄する都道府県知事の登録を受けなければならない」

 

また、事業を営む場所については、
次のように規定されています。

 

「貸金業者登録簿に登録された営業所又は事務所以外の営業所又は事務所を設置して貸金業を営んではならない」

主たる営業所と

従たる営業所について

 

主たる営業所と従たる営業所については、
貸金業規制法施行規則では、
次のように規定されています。

 

■主たる営業所
「法人にあっては登記簿上の本店又は事務所をいい、人格のない社団又は財団及び個人にあっては貸金業の業務全般を統括する施設をいう」

 

■従たる営業所
貸金業規制法施行規則で定義された「営業所・事務所」のうち、上記の「主たる営業所等」を除いたものを、従たる営業所と考えます。

 

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