消費者金融とクレジットカードの申込みには
本人確認証の提出が必須?
2003年1月に本人確認法
(正式名称は「金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律」)
が施行されましたよね。
その関係で、消費者金融だけでなく、
クレジットカードを新規に申し込みする際にも、
本人確認証の原本コピー提出が必要になったんです。
主な本人確認書類と
そのチェック方法は?
本人確認書類の主なものとしては、
次のようなものになります。
■運転免許証
■パスポート
■健康保険証
■住民票
■社員証
■外国人登録証明書
■官公庁発行証明書...など
では、これらのチェックはどのように行われるのでしょうか?
一般的に、店頭での対面契約の場合は、
運転免許証などの第三者が入手できないものについては
その提示を受けることになります。
また、住民票などの場合は
第三者が入手することもできますよね。
なので、そのような証明書の場合には、
証明書に記載されている住所に書留郵便で文書を送付して
確認をとることになります。
さらに、証明書の偽造を見抜くために、
「交付年月日」と「再発行されたもの」については、
とくに厳しくチェックされます。
「交付年月日」については、
それが申し込みの直前の日付だったりすると
「ん?」て思うでしょうね。
また「再発行されたもの」については、
その理由を聞かれる可能性が高いです。
ちなみに、運転免許証を本人確認書類として提示する場合は、
免許番号の末尾の番号が再発行の回数になりますので、
一度自分でもチェックしてみましょう。