本契約後の会員規約の
説明とは?
本契約までいきつくと、あとは与信額に対する契約意思の再確認と会員規約を説明するぐらいで終了します。
会員規約というのは、細かい字でびっしり書かれているあれですね。
ホントは全部きちんと読むべきですが、まず全部読む人はいないのではないでしょうか…。
利用限度額が
減額されることもあるの?
会員規約を見ますと、「当社が相当と認めた場合利用限度額が変動する」というような記述があるはずです。
なので、ここは注意してみてください。
“当社が”とありますので、あくまでも判断するのは、消費者金融(キャッシング)会社側ということになります。
たとえば、ここには届出事項の変更があった場合には、それを届けなければいけないというような記述もあるかと思いますが、届出を忘れた場合には、利用限度額が減額されることもあります。
実際、住所や電話番号の変更は届けても、「勤務先」の変更は届出を忘れやすいそうです。
利用客のほうは連絡さえつけば大丈夫と考えているのでしょうか…。
通常、勤務先に消費者金融から電話がかかってくることはないはずですが、勤務先というのは、業者側からすれば返済に直結する部分ですのでとても重要なのです。
「現住所」「電話番号」「勤務先」というのは、契約後も引き続き重要なのだと覚えておきましょう。
場合によっては、債権保全を理由に、カードの利用を一時停止させたり、利用限度額の減額を実行してくることもありますので十分気をつけましょう。