延滞してしまった場合、
どうしたらいいの?
延滞は絶対にしない方が良いというのは、ずっと書いてきましたが、
もし延滞してしまったら、必ず自分から電話を1本入れましょう。
うっかり忘れてしまった場合はその日のうちに、
また事前にわかっている場合は事前に連絡を入れましょう。
延滞してしまい
電話を入れるとどうなるの?
これによって、延滞をしてしまった事実が
取り消されることは絶対にありません。
でも、この利用者は大丈夫という信用を
消費者金融側に与えることができます。
たったこれだけのことですが、
こうしたことの積み重ねがひいては実績につながり、
今後の利用にも大きな影響を与えますので
ぜひ実行してくださいね。
また、たとえうっかり忘れであっても、
これが日常茶飯事になると、
利用限度額の減額につながっていきますので
注意しましょう。
一度減額されると、どんなにがんばってもその後
増額されることはまずありませんので…。
消費者金融(キャッシング)業界の
延滞は甘い?
ちなみに、消費者金融(キャッシング)業界の延滞は、
クレジットカード会社よりは甘いといわれています。
クレジットカード会社の場合には、1日でも延滞すると、
ほぼ確実に翌日には督促電話が入るはずです。
それに対するペナルティも、キャッシングの利用が停止されたり、
ショッピングの利用が停止されたりすることが多いです。
延滞すると
罰金があるの?
最後に、延滞した場合には、遅延損害金という
いわゆる罰金を支払わなければなりません。
ですが、これも法律で、利息制限法の法定金利
15〜20%の1.46倍以内と決められています。
もし、それ以上の延滞金を請求された場合には
違法ですので、チェックしてみるとよいでしょう。
また、消費者金融によっては、1度でも延滞すると、
その後すべての返済が終わるまで
ずっと遅延損害金の年率(通常の1.46倍以内)で
利息計算するところもあるようです。
なので、これは契約前によく確認しておきましょう。