上手な借り換え時の
返済プランは?@
借り換えというのはよく聞くと思いますが、
やり方によっては有利になったり不利になったりしますので、
できるだけ上手に行いたいところです。
借り換え時の返済方法については、
以下のような工夫をすることで、
目的によっては有利になることもありますから
よく検討してみてくださいね。
上手な借り換え時の
返済プランは?A
■返済期間の工夫
・返済期間を同程度にすることによって、毎月返済額を軽減させることができます。
■毎月返済額の工夫
・毎月返済額を同程度にすることによって、返済期間を短縮させることができます。
・毎月返済額を少し多くすることで、返済期間をさらに短縮することが可能になります。
借り換えとは
どのようなもの?
借り換えとは、高金利時代に住宅ローンを借りた場合には
それを決済して、低金利の住宅ローンを新たに借りることです。
よって、過去に高い金利で住宅ローンを借りた人の場合は、
借り換えを検討してみるとよいかもしれませんよ。
現在は超低金利時代と言われて久しいですが、
今後、いつまでこの低金利が続くかは誰にもわからないわけで、
金利が0.1%の違いでもトータルで見たらかなりの金額になりますから、
その辺の情報には常に敏感になっていたいものです。
ただここで、現在すでに、
変動金利型や短期の固定金利型を利用している人はどうしたらいいのか?
という疑問が湧いてくるわけです。
このような現在、
変動金利型や短期の固定金利型を利用しているケースでも、
金利の見直しのときに、金利が上昇している可能性がありますからね。
なので、そういったことを考慮して長期固定金利型に借り換えする
というのも一つの方法なんですよね。
フラット35でも
借り換えできるの?
フラット35では、
「フラット35(保証型)」の取り扱いがなされているんですよね。
なので、この「フラット35(保証型)」でしたら、
他の住宅ローンからの借り換えが可能と言えるわけです。
超低金利時代と言われていても、
いつ金利が上昇するのかは誰にもわかりませんから、
フラット35の固定金利のメリットを受けたいと、
利用されている人も少なくないですよね。
そんなフラット35ですが、実際に借り換えをして
メリットのある人というのはどのような人なのでしょうか?
これについては、以下のような条件を満たしている人の場合には、
借り換えをすることによりメリットを受けられると言われていますので、
一度検討されてみてはいかがでしょうか。
■現在のローン金利が、新たなローン金利より1%以上高い人
現在のローン金利が、
新たなローン金利より1%以上高いケースですね。
このケースでならメリットを受けられます。
ただし、反対に、1%より小さい金利差だと残期間が少ない場合には、
借り換えのメリットががほとんど受けられなくなってしまいますので
気を付けて下さいね。
■返済期間が10年以上残っている人
返済期間が10年以上残っている人の場合には、
完済時の年齢や生活設計を見直して早めの借り換えが重要ですよ。
■借入金残高が1,000万円以上ある人
借入金残高が1,000万円以上ある人の場合は、
借入金残高が多いほど利息の支払いも大きいですよね。
なので、借り換えによるメリットも大きいはずです。
なお、上記のすべての条件に当てはまれば、
借り換えのメリットを受けられる可能性はかなり大きいです。
でも、借り換えを実際に行う場合には、
しっかりシミュレーションをしてからにしてくださいね。