外国人でも
消費者金融からお金を借りられるの?@
外国人でも、何の差別もなく消費者金融業者と契約できます。
当然といえば当然ですが、条件さえ満たせば大丈夫です。
…といいたいところなんですが、実際のところは、中小業者の場合は、
外国人というだけでお断りのところも多いんですよね。
なぜ、中小業者の場合は
外国人というだけでお断りなの?
なぜなら、外国人の場合は、リスクがかなり高いからです。
もちろん対外的には人種差別になるので、
「返済できるかどうか」のみで
厳格に審査しているということにはなっていますが…。
ただし、大手の場合は
本人確認書類を用意すれば問題ないです。
その際、「永久査証」があればなおよいですし、
「外国人登録証明書」でもいいでしょう。
本人確認書類の欄に
「外国人登録証明書」を掲げている業者であれば、
まず外国人というだけでお断りということはないはずです。
では、外国人の場合
どんなことが重視されるのでしょうか?
外国人の場合に
重視されることというのがあるんですね。
それは、次の3つだといわれています。
@「日本語の理解」
A「在日年数」
B「就業状況」
まず、@の「日本語の理解」については、
そもそも契約書が読解できて理解できなければ
契約できませんので絶対条件になるでしょう。
一般的な日常会話レベルをもっていて、
契約書が理解できる能力が必要です。
次にAの「在日年数」については、
これは日本語の理解力が問われているのではなく、
不法滞在ではないかどうかを
チェックしていると考えたほうがいいです。
なので、半年程度の在日期間だと、
いくら日本語が上手でも契約は難しいでしょう。
最低1年〜2年とみておきましょう。
Bの「就業状況」については、
日本人の場合と同じと考えていいでしょう。
ただし、就業年数は2年なのに
在日年数は1年なんてことがないように!
必ず突っ込まれますので。